日本語会話・
日本語文章作成法研修
東京外国語センターでは、外国語のみならず日本語の研修サービスにも力を注いでいます。外国人スタッフ、研修生向けには「日本語会話研修」を、日本人ビジネスパーソン向けには「日本語ロジカルドキュメント作成法研修」を提供しています。
外国人のための日本語会話研修
東京外国語センターでは、創業以来、学会の第一線の研究者の理論体系を基礎にプログラムの開発を行ってきました。この分野の専門研究・指導機関であるTCLC日本語センターにおいて、企業ニーズに対応した、“ビジネスに直結した日本語”プログラムを実施しています。
確かな指導理論体系と弛まぬ研究活動
東京外国語大学をはじめとした学会研究者のサポートにより指導理論を体系化するとともに、1991年に設立されたTCLC日本語センターにおける、継続的な指導法、カリキュラムの研究活動をとおして質の高いサービスを提供しています。
業務直結型のオーダーメイド研修
事前の企業ニーズ調査をもとに、オーダーメイドの“仕事に役だつ”日本語能力養成の研修を行います。
客観性の高い能力評価システム
既存の検定では評価しにくい研修効果の測定を行い、今後に向けた学習指針と具体的、かつきめ細かいアドバイスを学習者に提示します。
ビジネス経験豊富な講師陣
ビジネスの経験を有し、日本語講師養成のための専門学校を修了、またはTCLC日本語センターにおいて教授法に熟達した講師陣が懇切丁寧に指導します。
対象者 | 内 容 | 教 材 |
エグゼクティブ/マネジャー | ビジネス社交全般/公式の場でのスピーチ/業務指示・確認/秘書への指示/異文化理解 |
Japanese for Busy People ビジネスのための日本語 商談のための日本語 |
生産技術研修生 | 研修生活のための日常会話/生産技術情報交換のための表現 |
みんなの日本語 技術研修のための日本語 |
生産技術研修生 | 研修生活のための日常会話/生産技術情報交換のための表現 |
みんなの日本語 他 |
研修の手順
STEP1
教育ご担当者への取材
研修の目的確認/必要情報習得
STEP 2
受講生との面談
日本語の知識確認
STEP 3
カリキュラム策定
研修目的に応じたカリキュラム策定
STEP 4
研修開始
指導方法および自己学習システム説明
STEP 5
中間時進捗状況確認
研修の進捗状況確認/必要に応じた調整
STEP 6
研修終了
習得度確認/今後の学習指針提示
時間 | 指導事項 | 講師の活動 | 学習者の活動 | 注意事項 |
10分 | 挨拶/宿題チェック | 間違いの指摘、解説 | 間違いを認識、理解 | |
15分 | 前回の復習 | 前回の基本パターンを練習させる | 知識の定着度を確認する | 習得状況に応じ復習する |
15分 | 語彙チェック | 新しい言葉を「音」として聞き、その意味の理解を確認する | 新しい言葉を「音」として聞き、その意味の理解を確認する | 理解が不十分であれば、 さらに解説を加える |
20分 | 文型練習 | 「ます型」から「て型」を 言わせる |
「て型」の習得を確認する |
体系的に練習させ、文の作成規則を意識させる 絵教材を活用し、理解を早める |
40分 | 文型練習 | 「~ています」、「~て下さい」を練習させる | 進行形と丁寧な命令を習得する | |
10分 | まとめ | 質問を受ける/宿題を課す | できるようになったことを 確認する |
日本人ビジネスパーソンのための
日本語ロジカルドキュメント作成法研修
効果的なビジネス文書の作成法に英語、日本語の区別はありません。
本セミナーでは、テクニカルライティング技法を応用した、読み手の立場に立ち、簡潔明瞭な日本語ビジネス文書を書くコツを伝授します。
企業内セミナー : 日本語ロジカルドキュメント作成法
効果的なビジネス文書の作成法に英語、日本語の区別はありません。
本セミナーでは、テクニカルライティング技法を応用した、読み手の立場に立ち、簡潔明瞭な日本語ビジネス文書を書くコツを伝授します。
標準的な 研修形態 |
内容 | 担当講師 |
1~2日間 10:00~17:00 |
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篠田義明氏 (早稲田大学名誉教授、日本テクニカルコミュニケーション協会会長) 山﨑政志氏 (東京外国語センター特別講師、山﨑技術士事務所所長) |
公開セミナー
効果的な日本語ビジネス文書作成法(オンラインセミナー)
ビジネスパーソンによって日々取り交わされる文書を論理的に作成する
ためのビジネス文書作成スキルの習得を目指します。
受講をお勧めする方
・相手を動かすための論理的に書く技術を習得したい方
・業務効率を上げるための文書作成技術を身につけたい方
セミナーの内容(1日、6時間) |
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